あさぎり会計事務所の税理士の藤田です。
緊急事態宣言が解除され、コロナ感染者が増加してきています。
広島も感染者の発生が少なく推移していましたが、最近増加してきています。
コロナ渦で経済活動の制限と緩和を繰返していくのでしょうね
コロナの感染が完全に収束することはないのではないかと思います。
コロナ渦でいかにビジネスを続けていけるかを早い段階で考える必要がありそうです。
中小法人・個人事業主の一時支援金
● 制 度 について
経済産業省の一時支援金について、当初、私は広島市では受けられないのではないかと思っていましたが、
受けられる可能性がありそうです。
広島市の地域で今年の売上が50%以上下がっている場合には、受けれる可能性があります。
下記で一時支援金について記載しましたので、ご確認お願いします。
該当しそうな方は、問合せしてみてください。
一時支援金事務局
TEL 0120-211-240
● 一時支援金の概要
給付対象
給付の対象者は、下記の要件に該当している方です。
要件1
緊急事態宣言に伴う飲食店時短営業又は外出自粛等の影響を受けていること
「外出自粛等の影響を受けている」が分かりにくいですね。
旅行客の5割以上が宣言地域から来訪している地域が影響を受けていることになっているみたいです。
これでもわかりにくいですね!!!旅行関連業者の場合、広島は対象地域になっています。
例えば、広島でタクシー事業、宿泊業、サービス業、給付金をもらっていない飲食店業などが対象です。
要件2
2019年比又は2020年比で、2021年の1月、2月又は3月の売上が50%減少していること
(給付金の支給対象の飲食店は給付対象外です。)
給付金額
一定の算式に基づき算出した金額
中小法人等 上限60万
個人事業者等 上限30万
給付期間
2021年3月8日~5月31日
申請の注意事項
申請書を作成して、登録確認機関における事前確認が必要です。
登録確認機関とは、この支援金に関して、経済産業省に事前確認を行うものとして登録した者です。
認定経営革新等支援機関、商工会、税理士などがなっています。ホームページでも確認ができます。
※一時支援金について、ポイントのみ記載しています。詳しくは、経済産業省のホームページを確認してください。
https://www.meti.go.jp/covid-19/ichiji_shien/pdf/summary.pdf?0322
編 集 後 記
今回の話はどうでしたか?緊急事態宣言により様々な業種が影響を受けています。
国の制度で幅広く支援をしてもらうことは大切だと思います。この一時支援金も始まったばかり、
給付率はまだ低いみたいです。迅速な対応を政府には期待したいですね。